けテぶれ実践 第2章「DATTARA編」
第2章「DATTARA編」はじまりはじまり~!
前回の「SOMOSOMO」に続きまして、「DATTARA」どんな実践やってるねんのコーナーにいきましょう。
僕が1学期に取り組んだことを紹介して、「あれ、できそう」となればマンモスうれぴーです。
1学期に「けテぶれ」で主に取り組んだこと。
①学級通信による発信。
僕は毎日学級通信を書いているので、子どもたちへの説明と保護者への説明を兼ねて、やり方やいいノートをどんどん発信するようにしました。全体の20%くらいはけテぶれに関係する発信になりました。
この発信により期待したのは「やりたいけどよくわからない」という層が前向きに取り組める状態を作ること。
効果は中々大きく、通信で見たものを次の日に取り入れる子どもや、個人懇談の時に保護者から「参考にして一緒に取り組んでます」という声もあるほど!
何がいいのかポイントを示してあげることが大切だと思います。ツイッター上で上手なレイアウトをしている先生方のものをどんどんパクってお知らせしました。
②シールを使って「けテぶれ」の明確化をはかる。
これは偉大なる最強のアイディアマンこと、くろちゃん先生が生み出したものです。
計画の際に「けいかくま」、分析の際に「ぶんせきりん」という名のシールをノートに貼ってあげるという空前絶後の大発明(くろちゃんあんたはエライ!!)をしてくれました。
「そっか、キャラクターやシールがあるとわかりやすいのね!」とすぐにパクらせて頂きました。実際に張ってみると、普段していなかった分析が増えるなどの効果あり。
外発的動機付けすぎないかとアイディアマンは悩んでいたっぽいですが、
まずは「けテぶれ」という型を習得するにはとっても効果的でした。おじさんも作ると子どもたちは大喜びしていた(はず)なので、こちらもええ感じでおすすめです。
③ノート交流会&「けテぶれ」会議
これは皆さん取り組んでいることですかね。
交流会は学級通信よりも即効性があるように思います。
1学期で計5回ほど行いました。誰だったか忘れましたが「いいねの付箋」の取り組みをしている先生がいて(もし見ていたらごめんなさい。)、めっちゃええやん!と「いいね」をすぐに押してすぐにパクリました。
僕がしたのは3色の付箋を使っての交流。
「いいね」「教えて」「アドバイス」と使い分けて、友だちのノート交流時に付箋をペタペタ張っていきました。意外と「アドバイス」の付箋がうれしかったようで、クラスのお調子者は3枚ほど張られて威張りまくり!こういうところでも学び合いができるんやなぁと実感。
先生に言われるより友だちに言われる方がやる気が出るみたい(笑)
また、ワンピースで「世界会議(レヴェリー)」をしていたので
「けテぶれ会議(レヴェリー)」も行いました。
こちらは「どうやるねん」というのを班で言語化していったのでなかなか面白かったです。
ミニワッチャの時に見せましたが、全然ダメダメだった子が次の日からゴイゴイスーなノートになって感動したほどです。
「いいね!!」と思ったことは堂々とパクっちゃいましょう!!
④打倒「けテぶれ怪人」大作戦。
これはU-teacher先生のWONDERよりパクった企画。
どれだけ「けテぶれ」を進められるか挑戦状を送りつけました。
ここでの目的は大きく2つ。
⑴量をこなすことで学習への体力作りをすること。
⑵自分も当事者の一人として取り組み達成感を得る、楽しく学習すること。
学期の終わりには1000ページというなかなか大変な挑戦状を出しましたが、1500ページで返り討ち(グハァ)
こういう取り組みで楽しくするのも一つの方法です♪
さて、今回ご紹介したように、
「DATTARA」の実践では多くのところからTTPしております。
やり始めはこんな形でスタートしてもいいんじゃないかと思ってます。自分が考えてることがうまく形にできなくても誰かがやってくれてたり、面白そうなことを紹介してくれている先生はたくさんいはります。そういうところからヒントを得て実践してみてはいかがでしょうか!
「俺が考えたぞー!!!!!!!」
て感じで子どもたちに提供すると結構「ザワザワ」してくれるので面白いっす!
ということで、
第2章パクれるものはパクっちまえ!の「DATTARA編」これにておしまい!
さて、今回の記事で僕が何回パクったを使ったか数えてましたか?
数えてない人はモウイチドはじめから読みましょうね♪
みんなのハードルが下がるとええなぁ。