楽しくなければ教師じゃないじゃん!

小学校の先生を誰よりもロックに楽しみ毎日ヘラヘラ笑顔ではしゃいでいます。子どもたちと楽しむために日々実践中。教育は楽しんだもん勝ちの精神で、ハチャメチャに先生やってます!

「新漢即テスト学習」×「けテぶれ式小テスト」のすゝめ

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久しぶりの更新です。

これで毎月更新は継続!!

ほんとこまめに更新している人並びに、めっちゃ濃い内容を書いている人まじですごい。

バケモノ!がんばって書きたいものです。

 

さて、今回は、夏に勉強して取り入れてよかったシリーズベスト3を紹介します。

 

さっそく参りましょう!

 

第3位 教室整備

 

教室整備をしたことは非常に良かったと感じています。

教室に置き勉BOXをおいてみたり、ツイッターでのいろんな先生方の発信を参考にして取り入れた貸出コーナー、本を読む機会を作ろうと設置した本コーナー、先輩に教えてもらった落し物回収システムなど、教室環境が良くなることで子どもの活動に広がりが出たり、落ち着いた中で過ごすことができているように思います。

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僕の渾身のオシャレカーテンは全然イイネが付きませんでしたが、、、

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少し教室の雰囲気が変わるだけで落し物やごみが減ったり、掃除もこれまでより丁寧になったりと効果が出ています。

 

みなさんもしていると思いますが、きれいでおしゃれな教室は、子どもたちに落ち着きをもたらすのでやっぱり超いいですよ。

 

第2位 みんプリ

 

けテぶれ大魔王こと、葛原先生が提唱しているみんプリを2学期から始めました。

(みんプリについて詳しくは葛原先生のブログをご覧ください。)

 

ほんとにちゃんと問題つくるのか??

てか作った問題とかやるのか??

と思っていた1学期の自分を殴ってやりたいです(笑)

 

一番やってよかったと感じたのは子ども同士の交流が増えたこと。

 

一緒に問題作りをしていたり、解いてもらう中で交流が生まれたり、苦手なのはどんなものかを聞いていたりといい感じです。

作り手にとっては誰かのためにもなるし、自分の考えが整理される。

やる側にとっては自分のレベルアップにつながり、友だちを認めることにもなる。

いい流れが出来てきています。

自学がなかなかうまくいっていなかった子が、けテぶれの際にみんプリを使って学習しているということも出てきました。

最初だからというところもあるかもしれませんが、楽しく学習できている子もいます。

これからどんどん価値づけながら、学習が遊び感覚で楽しくできるようになればいいなと思っています。

 

 

第1位 新漢即テスト学習×けテぶれ式小テスト

 

これは超やってよかったと思ってます。

2学期から日々の新出漢字の学習の際に、すぐにテストを行う。(3分で覚えてその場で僕が6問問題を出す)新漢即テスト学習を始めました。

 

始めたきっかけは夏にいったセミナーで陰山先生がおっしゃっていた発言

「漢字を何度も書いて練習するうちに間違って覚えてしまうことがある。使おうとする目的があるから記憶に残るし覚えられる」(たぶんこんな感じだった)

という言葉を聞いて「確かに!!」となりました。

そのほかにもツイッターでにぎわった「アウトプット大全」ではアウトプットありきのインプットが話題となっていましたね。

さらに遡ると、京都でのミニワッチャのときにさる先生が教えてくれてもいた漢字集中速集の効果について大きくいっていました。

じゃあやっぱ意味あるんじゃね?一回やってみるか!となったわけです。

※漢字集中速習と言いたかったですがちょっと違うかもしれないので言い方を変えました。真似していますよ。パクっています!!

 

いざやってみると、子どもたちの集中力が段違い。

なぜならテストがあるので真剣にしないと覚えられないからです。

いままで「こなせばいっか」という子も、空中書きをしたりドリルに書いて覚えたりと本気モード。脳ミソ「フル回転」で脳力アップです。やってよかった。

 

そしてこれに×ことのけテぶれ式小テストがガッツリはまりました。

アウトプットありきの新漢即テスト学習と、けテぶれによる反復により漢字の定着率がグーンと上がりました。

 

全然だった子が100点をとれたりするなど、この掛け算の威力は中々。ぜひやってみてはいかがでしょうか!全部パクってるけどね!!(笑)

 

この夏のストックが、生かされていることも多々あります。やっぱり勉強してなんぼ!そして、やってみてなんぼ!!なわけです。もちろん目の前の子どもに合わせてね!

まだ一か月ですが、改良しながらやっていきますよ。ほかにもやってよかったことはまたすゝめます。

 

運動会の練習が始まっててんてこ舞いですが、ぼちぼち楽しくやっていこうと思います。

 

読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

「PMA」マインドセットのすゝめ!

 

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さて、いよいよ2学期が始まりますね。

もう始まってるみなさん、しっかりセンセーを楽しんでいますか??

 

 

僕は明日から新学期なので、早く明日が来ないかなーとワクワクしております。

 

さて、久しぶりのブログは

 

「PMAマインドセット」のすゝめです!!

 

 

 

SOMOSOMO、「PMA」とは!!?という人のためにご説明

 

 

「PMA(Positive Mental Attitude)」は日本のスカパンクバンドであるKEMURIの代表曲!!日本語訳をすると、肯定的精神姿勢といった感じ。

とにかく前向きにガンガンやろうぜ!!という意味だと解釈しています。

最高にカッコいい曲なので、聴いてみてください!!

 

 

この考え方、

 

まさにポジティブ思考の極み!

 

 

どんなことにもどんどん挑戦していこうぜ!

失敗してもくよくよすんな!

いいことあるって頑張ってるから!

前を向いて踏み出そう!!

そういうのって大事ですよ、うん。

僕はそういう考え方が好きなので、PMAのマインドセットを大切にしながら日々を過ごしています。

 

 

PMAマインドセットでいるメリット

 

・どんどん前向きになってくるし、意欲的になる。

・意欲的になるので、学びや挑戦につながる。

・へこんでる時間が少なくて済む。

・とにかくなんか楽しく笑って過ごせるようになる。

・笑顔がまた笑顔を生んでもう最高!!

 

だめだ、説得力がない。

まあいいや!

 

この「PMA」は最強のマインドセットなのです!。

 

とにかく忙しかったりするガッコーのセンセー。

 

学期初めは余裕があっても、日を追うごとに忙しくなってくると、心の余裕どころじゃありませんよね。

余裕がなくなりイライラしてしまうと、子どもたちにダイレクトに影響が出ます。

 

「あれ、先生なんか機嫌悪い?」

「なんかすぐ怒られる」

「笑ってないからこっちも全然たのしくない」

「ガッコーおもしろくないなー」

といったように負のスパイラル突入。

 

いいことなんて何もないですよね。

そんな時にPMAのマインドセットを心掛けていると、負のスパイラルを避けることができるかもしれません。

 

一番いいのは

子どもたちのいいところがよく見えるようになる。

 

ということだと思います。

マイナス面よりもプラスが入ってくることで精神的にも安定します。

これだけでもPMAマインドセットでいる価値がありますよね!

 

それに、このマインドセットの感染力は半端ない!

子どもたちにも伝染していくと、楽しかったり一生懸命とりくめるようにもなってくると思います。

 

 

 やはり、身近な存在である教師の心の持ちようは大事だと思うわけだす。

人間嫌なところばっかり見えがちですが、

いいところを見つけられる方がはるかに幸せで楽しいですよ。

 

それに、何でも肯定的な面から物事を見ていくと、マイナスなこともプラスにとらえられるようになってきます。

 リフレーミングってやつなのかな。

 

なにはともあれ、学期初めで余裕がある今だからこそ、

 

PMAのマインドセットを意識して、ガッコーを楽しんでみてはいかがでしょうか!

 

 

明日からの学校もたのしみだ!!

 

2学期も楽しかったらいいなー!

 

というよりがんがん楽しむぞー!!

 

楽しくなければ教師じゃないじゃんを体現できるように頑張ります!

 

読んで下さりありがとうございました。

「ええところカード」のすゝめ

f:id:rockteacher7777:20180820182152j:plainみなさん、自分の良さを認められるとうれしくなりますよね!?

 

自分の居場所が見つかったようで安心できますよね!?

褒めてくれたりすると仲よくしたくなりますよね!?

みんなでがんばろう!そんな気になりますよね!?

 

自分の良さを認めてもらえる、生きていてこれほどうれしいことはありません。

 

じゃあどんどん認めていきましょう!!認め合っていきましょう!!

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ということで、今回は「ええところカード」のすゝめです。

 

 

「ええところカード」ってなんじゃいな?

説明しよう!!「ええところカード」とは、友達からもらえる世界で一枚しかない超レアでうれしいオリジナルのカードである。そこには自分の良さやがんばりを褒められた内容が書いてあり、テンションがダダ上がりしてハッピーにもなれる最高のカードなのだ!!

 

 

勢い!!!!

 

 

方法

・ええところカードの主役を決める。(一日つき一人)

・A4の半分のサイズのカードを配る。

・その人のよさを書いていればなんでもOK。その日一日のがんばりや、普段のがんばりをカードに書く。絵とかも書いてもいい。

・できるだけ「事実+感想」という形で書くようにする。

・必ず考えて書けるように時間をとる。

帰りの会の時に主役が前に立ち、一人一人手渡しをしていく。(拍手をたくさんしながら)

・もらった人は感想を言う。

・最後に冊子にしてプレゼント!!

 

 

ねらい

・友達にええところを言ってもらったり、頑張りを褒めてもらうことで「自分の良さ」に気付く。(自己肯定感アップ)

・友達からええところを言ってもらうことで、「自分の居場所がある」と感じることができる。(教室での安心感

・友達の良さをに目を向けることで、プラスの面を見つけていく視点を持つことができる。(友達を認める)

 

 

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あっれれーおっかしいぞー???どこかで聞いたような内容だなぁ。

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そうです、もう気付いている人だらけだと思いますが、某シャワーの実践とよく似ています。というかパクリです、はい。ごめんなさい。

ですが、完全に同じではありません。自分に合うように、クラスにあうように考えアレンジをしています。

 

 

取り組みの変遷

①1年目

某シャワーの実践を知っており、先輩に「やってみたい」というと「俺もやってるで」という返答があり挑戦することに。

自分には良さがあるんだ!

互いに認め合って進んでいけるようにしたい!

そんなことを考えていました。

 

取り組んだ最初はまんま同じ。どんどんやっていきました。

しかし、なかなかうまくいきません。

進めていても出てくるの言葉は同じ内容。前の人の真似ばかり、質も低い。子どもによってばらつきがある。

「大丈夫、まだ最初やしうまくなっていく」

そんなふうに思って続けていきました。

その結果。

 

 

うーん微妙!!!!!!

主役の子はうれしそうなんだけど、なんだかいまいち。

そらそうだ。完全に力量のなさ。考えの不足。

誤解が生まれないように言っておきますが、あの実践は間違いなく素晴らしい実践です。

 

実践が悪いのではなく、僕に考えがなかったからうまくいきませんでした。

「表面的」にしかその実践を捉えていなかったということです。

「うわこれ最強やん、これをしたら間違いなく良くなるんや」という安易な発想で取り組んだ結果。

目の前の子どもたちに合うものではなかったのです。

 

②2年目

実践が上手くいかなかったことをうけ、いちど取りやめ。

自分なりに分析した結果、

・十分な考える時間の確保が無いから、そもそも言葉をしっかり考えられていない

・全体の前で誰かを褒めることに恥ずかしさがある。

・でも主役になってほめられたい気持ちはある。

という分析に至ります。

 

やめはしたものの、それでも認め合うという部分を育くんでいきたいというも思いあり、どうにかできないかを考えた結果、某ハッピーレター実践との融合を図り2学期の後半くらいから取り組み再開。

これにより、1年目に比べはるかによくなりました。

・もらったことを喜ぶ児童の姿。

・紙になったことで手元に残るので大切にする。

・自分のペースで書けるし、渡す相手だけが内容を見るので深いことも書ける。

なかなかいい感じに進み手ごたえも出てきました。

 

しかし、うまくいかないこともでました。

・主役が居ないためにあいまいになる。

・もらえる数にばらつきが出る。

・飽きちゃう。

また課題がでたーーーーーー!考えろ―考えるんだー!

 

 

③3年目

2年間の取り組みを踏まえてどうするかということを考えた結果、先に紹介した「ええところカード」という形にたどり着きました。

 

この実践に変えてよかったこと。

・主役が決まることで、渡す相手が明確になり、必ず全員からもらえる機会がある。

・主役の日を楽しみにする児童がかなり増えた。

・考える時間をとることでより詳しく、自分なりにアレンジして質が上がる。

・一人一人手渡すことで、より認められている感や、クラスへの安心感がうまれてくる。

 

取り組みの最初は直接主役に渡すだけでしたが、ラストの時には書いてある中で一つをみんなの前で言ってから渡すようにしました。けっこうええ感じだったと思います。

誰かに認められたり安心できることはとっても嬉しいことだと思います。

認め合い安心して過ごせる教室作りへのきっかけにとして僕は活用しています。

 

 

 

今回の僕のように、どんな実践でもいいと思ったものは挑戦してみましょう!

そのなかで考えることも忘れずに!

やってるなかで、子どもに合わせて変化させることも大事です。

そして、どんな実践もやったやつにしか得られるものはありません。

何もせず評論家、批評家になるのではなく、実践家になって自分で考えられる教師でいたいものです。

それをしていたら、オリジナルも生まれるかもね!!!

 

さあ、もっと勉強してかんがえよ!!

 

 

以上、「ええところカード」のすゝめでした!みなさんもまた教えてくださいねー!

「放課後遊び」のすゝめ

f:id:rockteacher7777:20180817111646j:plainみなさんお盆休みはいかがでしたか。

 

夏休みものこり2週間。ぼちぼち頑張りましょう!!

 

 

さて、今回は

「放課後遊び」のすゝめ

 

です!

 

 

 

ガッコーの先生はまあまあ忙しいです。一日の授業、生徒指導、給食指導なんてやっているとあっという間に放課後の時間。

息つく間もなく

「次のことをしなきゃ」

そんな先生も多いと思います。

 

早く子どもを帰らせないと!

というか、早く帰ってくれなきゃ仕事ができん!

という先生もいますよね。

 

でも、それってモッタイナイ!!と僕は思う訳です。

 

 

 

僕が提唱したいのは、

 

放課後こそ、ゆっくり子どもと過ごせるハッピータイムにしようぜ!!ということ。

 

 

放課後って超楽しいですよ!

 

 

僕が放課後に何をしているかというと

 

 

遊ぶ、遊ぶ、とにかく遊ぶ!!

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ドッチボールをしたり、鬼ごっこをしたり、うだうだ喋ったり、雨の日はオセロやトランプ大会もしたりします。

 

 

それをしている理由は大きく4つ!!

 

①ゆっくり子どもたちと関わるため。

 

とにかくこれにつきます。僕もまだまだ力不足なので、日中にどうしても関わりきれなかったり、話せないときがでてくるときがあります。

なので、放課後に遊ぶことでコミュニケーションをゆっくりとるようにしています。

ゆっくり座って話をするのもいいですが、遊びながら話す方が結構心を開いてくれたりするものです。

「実はさ…」

なんてこともあったりするなど、いいことが結構多い。

その時の話がきっかけで、トラブルが大きくなる前に防いだりすることもありました。

それに、やっぱり子どもは教師と遊びたかったりします。

シンプルに遊んで、楽しんでよい関係を作ることも大切です。絶対!!

 

②横の関係を強くするため。

 

これも大きな要素です。最初の2、3日くらいは教師がたくさん声をかけて巻き込んで遊びます。特に、放課後自分から友達を誘えない子どもや、遊びたくても遊べないような子どもをどんどん誘っていきます。

最初に放課後遊んでもええんかとなってしまえばこっちのもんです。

そっから先は勝手に遊びまくるようになったりします。

中心になるような子はすでに遊んでいるので、先に行った子どもたちをつなげてあげることで一気に広がっていきます。

そんな風に遊べば遊ぶほどコミュニケーションが増え、人間関係にも正の変化が出てくるのでいいことだらけ。

6年生を担任していた時には、小さなグループがどんどん繋がっていき、男女で汗だくになってあそぶなどええ感じでした。

 

放課後がええ感じになることで、自然と横の関係もええ感じになっていきます。関わる機会を増やしてあげることで、自分たちで上手に横の関係を強くしていく訳ですね!

 

「その場にいない子にとっては意味ないじゃん」

 

そんな声もありそうですが、大丈夫。

放課後遊べなかったら

「明日朝あそぼなー!」という声が出ます。(たぶん、きっと、メイビー)

 

 

自分たちで遊べば楽しいことが分かれば、勝手に広げてくれるわけですね。

学習の中でつながりを持つことも大事。

その前に、遊びでもつながりができればいい流れになりますよ。

もちろん喧嘩になることもありますが、それも勉強の一つです。

そんな時はじゃんじゃん喧嘩させてあげましょう。

 

③とにかく発散させるため。

 

これは戦略的ですが、「放課後に一日の頑張りを発散させて楽しく帰る」という状態を作ります。

一日のイライラや我慢を発散させた状態で帰すことで、イライラを持って帰らずに済み、

「また明日も楽しそう!」

 

そんな風にプラスの気持ちで帰したい訳です。

勉強がしんどい子にとって、オアシスの時間にするということですね。

 

④僕が遊びたい。

 

僕だって遊びたいです。一緒に遊んで笑いたいのです。

だって、楽しくなければ教師じゃないじゃん!ですよ?

教師なのに遊ばないとかモッタイナイ!!!

もしかしたら、これが一番の理由かもしれません。

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(結局それかーい!!)

 

 

 

 

放課後フルで遊ぶときもありますが、毎回という訳ではありません。

会議があったり日記を見たりするときもあります。それでもすこしは顔をだすようにもしています。

ただ淡々と事務仕事だけの放課後にするのはヤッパリモッタイナイ!

ウダウダするくらいなら、思いっきり遊んじゃいましょう。

それに、放課後に外で遊んでいる先生は僕ぐらいなので、完全にブルーオーシャン!!

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運動場をジャックすることもでき、なんか楽しいわけです。

若い先生おすすめでっせ!

 

学校として放課後残れなかったり、違う戦略をとっている先生もいらっしゃると思うので、一つの参考にしていただけるといです。

 

放課後を生産的にいきつつ、子どもたちともガンガン関わって楽しもうぜ!!

 

 

 

 

 

 

残暑見舞いのすゝめ

f:id:rockteacher7777:20180810092608j:plainもうすぐお盆が近づいてきました!!みなさんいかがおすごしですか?

先生たちもいったん一休みですかね。採用試験に向けて頑張っている人はもうひと踏ん張りです!

 

堂々とかっちょよく振る舞うことも大事ですよ!

 

 

 

 

さて、みなさん残暑見舞いだしましたか??

 

 

今回は残暑見舞いについてです。

 

 

いろんなパターンがあるので、自分に合うやつを選んでみてください。

 

 

①文章(文字)を使って勝負する。

はがきいっぱいを使ってメッセージを書くパターンのやつですね!

時には励ましの手紙の様に、時にはラブレターの様に、子どもに向けて、一言書いてあげるとよいです。

メリット

・手書きなのであたたかみがある。

・書きたいことを書けるので、自分の言葉を届けやすい。

デメリット

・字が苦手な人には不向き。

・時間がかかる。(場合がある。)

 

 

②絵を使って勝負する。

これはワッチャに行った人(もらったペンあるよね)や絵・デザインセンスがある人におすすめです。

届いた時に、「おお!!すげえ!!」と喜んでくれること間違いなし!変にネットからテンプレートを引っ張ってくるよりもとっても値打ちがあります。

手書きの場合は一枚書いたものをスキャンしてから編集するといいですよ!

 

iPadというハイテク機械を持っている人はそれでかくのもいいですね!

僕にもiPadをください。

 メリット

・意外性があって喜ばれる!

・オリジナリティあふれるものが作れ、話題になること間違いなし!

デメリット

・絵が苦手な人には不向き。

・センスが問われる。

 

 

③写真を使って勝負する。

これもよくあるパターンですね!一学期で撮った集合写真をのせて、「そういや学校楽しかったな」と思い出させるパターンのやつです。おっきな行事や、お楽しみ会などから引っ張ってくるとだいたいいい写真になっていると思います。

パソコンだと、写真にメッセージをつけるだけなので楽ちんです。

メリット

・楽しかったことを思い出せる。

・簡単!!

デメリット

・みんなおんなじになっちゃう。

・ちゃんと写っていないやつがいると大変。

 

 

こんな風に3つに大きく分けられるとおもいます。

 

 

さて、僕はというと、

全部をミックスしております!!(やっぱりな!)

 

 

手書きにはこだわりがあるので、子どもにあげたりする残暑見舞いやバースデーカードなどには思いを込めた手書きの文章を必ず書くことにしています。字が苦手ですが、頑張って丁寧に書いています。

そして、絵は超お勧めです。

僕は絵が超下手ですが、それをネタに使ってしまう大作戦です。まさに弱みを強みに変換ですね!

幸いな事に公式キャラクターが居るので、それをペイントでちゃちゃっと書いちゃいます。

 

時間にして30秒。もともと下手な絵に期待されている(?)ので、面白くすればよいかーと思う訳です。載せようと思いましたが、惹かれると思うのでやめておきます。

 

 

 

もう一つオススメしたいのは、一人一人にキーワードを入れておく作戦。

黒板に教師がメッセージを書いておくのではなく、一人一人に書いたキーワードを使ってメッセージを完成させるというもの。

 

人数分ちょうどの文章を考えるのは大変ですが、新学期からみんなでワイワイできるので、オススメですよ!書いた絵のキャラクターに吹き出しをつけてもいいかもしれません。

 

 

残暑見舞いを出すメリットには、子どもに学校のことを思い出させたり、頑張ろうと勇気付けれたりということが挙げられると思います。僕の場合はそんなイメージです。

しかし、一番大きなメリットは「子ども同士をつなげるきっかけ」として機能するところだと思います。

「先生の絵、下手過ぎじゃなかった?」とか、「キーワードなんやった?」と必ず子ども通しで話すことになると思います。

もし子ども同士じゃなく、教師のところに話に来れば他の子どもに話をふって広げてあげることも出来ますよ。

新学期、久しぶりに会う友達との距離感に戸惑ったり、不安に感じたりする子どももいます。そんな子どもたちがスムーズに学級に入れるように、ひと手間かけて書いてみませんか?

 

 

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そんな人は、高校野球を見ながらゆっくりごろごろしてください(笑)

 

 

残暑見舞い、超お勧めなのでぜひにどうぞ!!

 

 

けテぶれ実践 第3章「YAPPARI編」

 

f:id:rockteacher7777:20180809104445j:plainさて、全国全国民全世界中の「けてぶれ」ファンの皆様!大変お待たせしました。(まってないよね!)

遅くなりましたがまいりましょう!

第3章「YAPPARI編」始めます!!

 

 

 

 

まず、率直に

「YAPPARI」すげえぞ、「けテぶれ」学習法!!

 

ということを僕は声を大にして言いたい!!

 

 

まず、取り組んだ結果からいきましょう。

 

漢字50問テストで90点以上がクラスの半分、80点以上だと30人。

算数の割り算のテストでは表の平均が94.7点 裏で48点

こうした結果が出ました。

結果としては申し分ないと思います。うちの子たち頑張ったんです、えらいでしょ!!

他にもいろんな先生たちも結果を報告しています。

中にはクラス全員が50問テストで90点以上なんて人もいたような!

半端ねえ、まじ半端ねえ、めちゃんこすごいっすよね!

 

 

しかし、今回僕が言いたいのは、この「けテぶれ」学習法が本当にすごいのは点数を取るという点だけではないということなのです!!!!!!!!!!

 

 

 

・けテぶれをしてみたら、分からないことも分かるようになるし、覚えたいことを覚えられる。

 

・はじめは本間にやりたくないっていう気持ちがあったけど、やってみるとどんどん楽しくなってきて、自分もわかりやすくなってきた。

 

・分析で自分の分かってないところが分かって練習できるし、計画を立てることでテストが頑張れる。

 

・最初は難しかった。でもやり続けたらやり方もたくさん分かるようになってきた。

 

・頭が前よりめっちゃよくなってるし、勉強が楽しくなってくるし、目的をたてれるようになった。他にも得意なことが増えた。

 

・する前は何しようか迷ったりしたけど、した後は次はこれしようって思うようになった。

 

これは子どもたちの反応です。こんな風に考えている子どもたちが出てきました。

 

シメシメ。にやり。

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SOMOSOMO編で言っていた僕の期待する変化がでているではないか!!!

 

それに個人懇談での保護者からの声。

「なんかうちの子めっちゃ勉強するようになってるんですけど」

「漢字なんか三年生の時は全然やったのに、頑張るようになりました」

はいはい、そうですか、いやあほんと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こうした反応があるというだけで、思い切って取り組んだ甲斐があった!!!と思いますよね。やっぱりやらないとわかんないよね!!

 

この「けテぶれ」学習法で一番の利点は、

・学習の仕方が身につく

・自分自身と向き合うことができる

といった「過程」の部分で子どもたちを伸ばせる点にあるということです。

 

勉強が嫌いやったけど、なんか楽しくなってきた。

できなかったことができるようになってきた。

 

これは、「自分自身」の努力に対する結果です。自分の心に負けず、目的を持って取り組んでいるからこそ持てた視点ですよね。

こうした内面的な部分も伸ばせるところが、ただの勉強法とは違う点だと思っています。

 

また、子どもたちの目に見える変化として

・学習意欲の高まり

・自信がつくことで前向きに

・友達を認める、支える雰囲気、姿

という部分が挙げられます。

 

「できない」「わからへん」⇒だから手を止める。待つ。

それが多かった4月の状態から、

「できない」「わからへん」⇒だから考えてみよう、聞いてみよう、教えてあげよう。

 

そのように変化しています。

それは、「けテぶれ」での取り組みによって、自分がやればできることが増えるということを体験しているからです。「けテぶれ」のなかでの小さなトライ&エラーを積み重ねることで、たくましくもなっています。普段の学級経営に「けテぶれ」を絡めていくことで、より正の変化に繋がったのではないかと思います。

だからこそ

「YAPPARI」すげえぞということを声を大にしていいたいのです!!

 

 

 

だが、しかし、BUT!!

注意することもあります。

間違ってはいけないのが、けテぶれ学習法は「手段」であって「目的」ではないということ。

「けテぶれ」が目的にすり替わらないように、教師側がぶれないことも必要になります。

そこをしっかり認識していれば、「けテぶれ」学習法の可能性、クラスが良くなって楽しくなっていく可能性は大きく高まっていきますよ!!

 

 

さて、すげえぞすげえぞ言いましたが、取り組むうえで悩みや上手くいかないところも出てきます。

正直、僕のクラスでは全員が完璧にできているわけではありません。

SOMOSOMO編で言ったように、学力の底上げという期待に対して結果はでていますが、そこからの二極化もあるのも現状です。

他の先生たちの実践を見て焦るところも多々あります。

だからこそ、どうするかを考えて取り組んでいこうと思いますし、学ぶ姿勢を持ち続けンとなと思うのです。結局子どもたちにかえる訳ですから。

 

 

さて、このヘボいブログでしたが、今回の「SOMOSOMO」「DATTRA」「YAPPARI」の3章の記事を見て「けテぶれ」学習法の魅力や良さが伝わっているといいなと思います。(つたわってるよね?笑)

 

 

 

さて、みなさんはどうしますか?

 

のりますか、のりませんか?

 

何にかって??

 

 

今、一番教育界で注目されているこの「けテぶれ」学習法というビックウェーブに!!!!!!

 

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ざっばーん。

 

 こいつまあまあ頑張ってんじゃんというお方は、ツイッターなりでどんどん広めてください。わかんねえよっていう人は、いろんな人に突撃して聞いてください!!おすすめはつっちーとくろちゃんです。あと葛原先生!

さあ、みんなでENJOYしていきましょう!!!

レッツENJOYけテぶれ!!

 

 

長々読んでいただき、ありがとうございますた。

 

 

けテぶれ実践 第2章「DATTARA編」

 

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第2章「DATTARA編」はじまりはじまり~!

 

 

 

前回の「SOMOSOMO」に続きまして、「DATTARA」どんな実践やってるねんのコーナーにいきましょう。

 

 僕が1学期に取り組んだことを紹介して、「あれ、できそう」となればマンモスうれぴーです。

 

1学期に「けテぶれ」で主に取り組んだこと。

①学級通信による発信。

 

僕は毎日学級通信を書いているので、子どもたちへの説明と保護者への説明を兼ねて、やり方やいいノートをどんどん発信するようにしました。全体の20%くらいはけテぶれに関係する発信になりました。

この発信により期待したのは「やりたいけどよくわからない」という層が前向きに取り組める状態を作ること。

効果は中々大きく、通信で見たものを次の日に取り入れる子どもや、個人懇談の時に保護者から「参考にして一緒に取り組んでます」という声もあるほど!

何がいいのかポイントを示してあげることが大切だと思います。ツイッター上で上手なレイアウトをしている先生方のものをどんどんパクってお知らせしました。

 

 

②シールを使って「けテぶれ」の明確化をはかる。 

これは偉大なる最強のアイディアマンこと、くろちゃん先生が生み出したものです。

 

計画の際に「けいかくま」、分析の際に「ぶんせきりん」という名のシールをノートに貼ってあげるという空前絶後の大発明(くろちゃんあんたはエライ!!)をしてくれました。

 

「そっか、キャラクターやシールがあるとわかりやすいのね!」とすぐにパクらせて頂きました。実際に張ってみると、普段していなかった分析が増えるなどの効果あり。

外発的動機付けすぎないかとアイディアマンは悩んでいたっぽいですが、

まずは「けテぶれ」という型を習得するにはとっても効果的でした。おじさんも作ると子どもたちは大喜びしていた(はず)なので、こちらもええ感じでおすすめです。

 

③ノート交流会&「けテぶれ」会議

これは皆さん取り組んでいることですかね。

交流会は学級通信よりも即効性があるように思います。

 

1学期で計5回ほど行いました。誰だったか忘れましたが「いいねの付箋」の取り組みをしている先生がいて(もし見ていたらごめんなさい。)、めっちゃええやん!と「いいね」をすぐに押してすぐにパクリました。

僕がしたのは3色の付箋を使っての交流。

「いいね」「教えて」「アドバイスと使い分けて、友だちのノート交流時に付箋をペタペタ張っていきました。意外と「アドバイス」の付箋がうれしかったようで、クラスのお調子者は3枚ほど張られて威張りまくり!こういうところでも学び合いができるんやなぁと実感。

先生に言われるより友だちに言われる方がやる気が出るみたい(笑)

 

また、ワンピースで「世界会議(レヴェリー)」をしていたので

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「けテぶれ会議(レヴェリー)」も行いました。

こちらは「どうやるねん」というのを班で言語化していったのでなかなか面白かったです。

ミニワッチャの時に見せましたが、全然ダメダメだった子が次の日からゴイゴイスーなノートになって感動したほどです。

「いいね!!」と思ったことは堂々とパクっちゃいましょう!!

 

 

④打倒「けテぶれ怪人」大作戦。

これはU-teacher先生のWONDERよりパクった企画。

 

どれだけ「けテぶれ」を進められるか挑戦状を送りつけました。

ここでの目的は大きく2つ。

⑴量をこなすことで学習への体力作りをすること。

⑵自分も当事者の一人として取り組み達成感を得る、楽しく学習すること。

学期の終わりには1000ページというなかなか大変な挑戦状を出しましたが、1500ページで返り討ち(グハァ)

こういう取り組みで楽しくするのも一つの方法です♪

 

さて、今回ご紹介したように、

DATTARA」の実践では多くのところからTTPしております。

 

やり始めはこんな形でスタートしてもいいんじゃないかと思ってます。自分が考えてることがうまく形にできなくても誰かがやってくれてたり、面白そうなことを紹介してくれている先生はたくさんいはります。そういうところからヒントを得て実践してみてはいかがでしょうか!

「俺が考えたぞー!!!!!!!」

 

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て感じで子どもたちに提供すると結構「ザワザワ」してくれるので面白いっす!

ということで、 

第2章パクれるものはパクっちまえ!の「DATTARA編」これにておしまい!

さて、今回の記事で僕が何回パクったを使ったか数えてましたか?

数えてない人はモウイチドはじめから読みましょうね♪

みんなのハードルが下がるとええなぁ。

 

次回、「YAPPARI」すげぇ「けテぶれ」学習法へ続く!!